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4月15日 レクリエーションのご紹介
4月1日 入社式
新年度4月1日、シェーンハイムでは新人職員4名を迎えました。
施設長、リハビリ職、居宅介護職、介護職の4名ですが、新人であること以外は年齢もキャリアも大きく異なっています。
簡単にご紹介いたします。
施設長は、長きにわたり岩手の医療・介護に貢献されてきたドクターです。
リハビリ職、居宅介護職のお二人は、福祉・介護業界での経験が長く、即戦力として期待されています。
介護職は、専門学校を卒業して当施設に入職された社会人一年生です。
4名の新人が、入社にあたり決意や思いを述べました。
「初心忘るべからず」という言葉があります。年齢の異なる4名の言葉からは、どの年齢になっても初めて経験することがあり、新しい試練に向かっていく心構えが大切であることが伝わってきます。
施設長は挨拶のなかで、「介護はつまるところ、愛と誠に尽きる」と断言しています。
職員ひとりひとりが介護への初心を新たにもった式典となりました。
3月19日 エプロンの会 -端午(たんご)の節句飾りづくり-
高知県では桜が開花、また関東地方では春一番が吹いたというニュースを聞きましたが、ここ岩手では3月に入ってから雪降りが続いており、日本列島の寒暖の差を感じております。
エプロンの会では外に雪が見られる中ひと足早く、端午(たんご)の節句飾りを作りました。
青の台紙にストローのポール、その先には3色の吹き流し、そして真鯉、緋鯉、子供鯉、足元には花菖蒲、その側を親子が子犬を連れて散歩している様子を、はり絵で表しました。
参加したご利用者さまから「よくこんな事考えるよなぁ たいしたもんだ~。」 また、色紙で兜も折りました。「昔は新聞紙で作って遊んだよな」など子供の頃を思い出し、笑顔いっぱいでにぎやかな一時でした。
素敵な作品が出来ましたので、ご家族の皆さまもぜひご覧ください。本当にエプロンの会の皆さんはたいしたもんだ。(ご利用者さまからの感嘆の声に同意)ありがとうございました。
3月11日 震災から3年が経ちました
東日本大震災から本日で3年が経ちます。
震災当時のシェーンハイムの様子を振り返りますと、電気・水道・電話などが止まり、余震が続くなか、ご利用者さまを囲い、不安な気持ちで過ごした時間が思い起こされます。
そうしたなか、地震直後から地域の皆さまから反射式ストーブや灯油をお借りしたり、矢巾町からの毛布の提供、ご家族さまから食糧の寄付など、温かいご支援をいただき、インフラの回復を待つことができました。電話が不通という事でご家族さまとの連絡を災害伝言ダイヤル、ラジオ安否情報などを活用し無事を発信しました。ご利用者さまの不安や不調を少しでも和らげるため、何日も泊まり込みで対応したスタッフもおりました。
こうした経験をスタッフ全員が忘れることなく、日頃から防災意識を高めて備えをしていきたいと思います。