東日本大震災から本日で3年が経ちます。
震災当時のシェーンハイムの様子を振り返りますと、電気・水道・電話などが止まり、余震が続くなか、ご利用者さまを囲い、不安な気持ちで過ごした時間が思い起こされます。
そうしたなか、地震直後から地域の皆さまから反射式ストーブや灯油をお借りしたり、矢巾町からの毛布の提供、ご家族さまから食糧の寄付など、温かいご支援をいただき、インフラの回復を待つことができました。電話が不通という事でご家族さまとの連絡を災害伝言ダイヤル、ラジオ安否情報などを活用し無事を発信しました。ご利用者さまの不安や不調を少しでも和らげるため、何日も泊まり込みで対応したスタッフもおりました。
こうした経験をスタッフ全員が忘れることなく、日頃から防災意識を高めて備えをしていきたいと思います。