定例の活動に加え、2日後に控えた収穫祭の会場に、秋の花を添えようと、ボランティアの皆さんが庭にある花や野の花を摘んできて下さいました。
ダリア・紫式部・孔雀草・オリヅルラン・小菊・アルストロメリア等々、十数種類の色とりどりの草花を前に、ご利用者さまは真剣に花を選ばれ、個性豊かな生け花に仕上げていらっしゃいました。
ボランティアの皆さんから、収穫祭当日に早めに来て、花の様子を確認して展示しましょうとのお言葉に、そのお気遣いと優しさに、いつものことながら感謝しております。
9月のエプロンの会では十五夜のお月見の貼り絵を作成しました。ウサギが寄り添って月を見ているかわいらしい絵です。
エプロンの会の皆さんは「せっかく皆さんにやってもらうからには、ただ作るだけでなく季節感を味わって頂きたい!」と、すすきの葉を使ったり、お団子を紙で丸めたりと、前日から心を込めて準備してくださいました。
参加されたご利用者さまは、最初は「出来るかな~」と心配そうでしたが、ウサギの配置を考えたり、団子の色を変えてみたりと工夫をしながら楽しまれていました。
結果は・・・皆さん素敵な作品が出来ましたね!
作品が出来あがったあとはコーヒーを飲んだり、民謡など懐かしい曲を歌い、最後には大合唱でたくさん歌って笑って、今月も楽しいエプロンの会となりました。
作品は今月29日(日)の収穫祭に展示します。是非ご覧になってください。
敬老の日を前に、今年で12回目となる「長寿を祝う会」が行われました。
色鮮やかなちゃんちゃんこを身にまとった、喜寿(77歳)・米寿(88歳)・卒寿(90歳)・百寿(100歳以上)あわせて21名の皆さまを、ご家族さま、ご利用者さまとともにお祝いしました。
お一人お一人にお祝い状と誕生された当日の新聞を記念品として施設長より贈呈しました。
毎年このおめでたい席には、ボランテイアの方々が多彩な芸で花を添えてくださいます。今年は、「矢巾町民謡保存会」のみなさんから民謡や踊りをご披露いただきました。
ご利用者さまにとって、孫・ひ孫にもあたる年齢の子供たちの演技に笑顔で一緒に歌い、温かい拍手を送っていらっしゃいました。
豊かなこんにちを築いてくださった方々の労苦に感謝し、「長生きして良かった」と思っていただけるよう、これからも充実した施設生活を提供したいと感じたスタッフ一同でした。
木下様に来ていただき手芸クラブが始まりました。
今回はご利用者さまのご家族さまにも声をかけ、参加していただき前回のフクロウの続きを行いました。「今日は完成したい!」という意気込みで、二つ目のフクロウを縫い始めました。
周囲を縫い合わせ、綿をたくさん入れて、パンパンになりましたが、いろんなフクロウのかたちが出来てきました。ご利用者さまは昔からの慣れた手つきで、縫い合わせるのがとても速く、先生やスタッフは驚きの連続でした。
今回は胴体までの完成となりましたが、次回は眼や鼻をつけて完成となる予定です。「次回がすごく楽しみ!頑張って仕上げましょうね」と先生とお茶をのみながら楽しくお話しされていました。
今日は木下様と日詰公民館指導員の高橋様がいらっしゃいました。
木下様が今回作るフクロウの完成品を持参されました。
参加した方々からは、かわいいなぁ。できっかなぁ・・と意見も聞かれましたが、講師の先生からは大丈夫、お手玉を作った要領で、今度の収穫祭の展示会までにはできますと励まされ、「まずがんばるが」とはじまりました。
綺麗な布が4枚それぞれ用意され、みなさんの歓声が上がり、先生のお話を聞いて、裁縫がはじまりました。縫い方はそれぞれで、何回も縫い直す方がいたり、別な方向へ進んでいる方もいましたが、胴体の縫い合わせるところまでは一緒に行う事ができました。
最後には講師の先生とお茶を飲みながら、「今回は難しかった。うまく出来なかった。また次が楽しみ。」と楽しそうに会話されていました。