一昔前まで、慶弔時には風呂敷が使われていました。今回はその風呂敷を再利用して作った本物そっくりの「柿の実」で、干し柿吊るし飾りを作りました。
外はあいにく台風26号の襲来で暴風雨でしたが、参加したご利用者さまは台風など気にもとめず口々に、「美味しそう」とか「カラスに食べられないようにしなくては」と笑いながら、飾りづくりに夢中になっていました。
今回の吊るし柿用には、稲刈りで使う紐を使いましたが、その紐を見て「これ使ってだったなぁ」と懐かしんでいらした方もおりました。毎回ボランティアの皆さんのアイデアには敬服いたします。
ご利用者さまもボランティアさんと一緒に、小さい秋を満喫していたようです。