〇〇〇 チャグチャグ馬ッコ 〇〇〇

皆さんこんにちは。担当の髙橋です。
気付けば6月も中旬、今日梅雨入りとなり、
1年の早さを感じます。
さて、6月6日に南部盛岡チャグチャグ馬コ
同好会矢巾支部の皆様がチャグチャグ馬ッコ
を連れて来設していただきました(^^)
まずは簡単にチャグチャグ馬ッコの説明を
岩手県内では,馬を愛し,大切にする素朴な気持ちから
「馬」にちなんだ端午の節句に、農耕に疲れた愛馬を
癒やし、無病息災を祈って馬の守り神である「蒼前神社」
や「駒形神社」お参りする風習「オソデマイリ
(お蒼前参り)」が生まれました。
この蒼前参りの際に、小荷駄装束(参勤交代で江戸へ
上る際に、幕府への献上品などの荷物を運ぶ馬を綺麗に
着飾ったもの)を着せた馬を引くのが流行し、チャグチャグ
馬コの原型が芽生えたと言われています。
また、鳴り輪という熊よけのドーナツ型の大鈴を付けた馬も
登場し、その鈴の音から「チャガチャガ馬コ」などと呼ばれる
ようになったそうです。
1930年に馬好きで知られる秩父宮殿下がご来県された際に、
蒼前神社参詣後列を成して盛岡八幡宮の神前馬場で馬ぞろい
をお見せしたところ大変な評判となったため、翌年からも
お参りの後盛岡八幡宮まで行進し、開催するのが恒例となった
と言われております。
※盛岡市HP「チャグチャグ馬ッコとは」より抜粋
ご利用者の皆様も馬ッコの大きさや装飾をつけて歩く姿
をみて「めんこいな~」「馬ッコ大きいこど~」
など大変喜び、チャグチャグ馬ッコの歌と踊りが始まると
一緒に口ずさんだり、手拍子や手踊りをするご利用者様も
いらして、たいへん楽しんでおられました。(^^)
馬ッコの綺麗で澄んだ目はご利用者様に安らぎと癒しを
与えていただきました。
南部盛岡チャグチャグ馬コ同好会矢巾支部の皆様、
ありがとうございました。

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