〇〇〇 クマガイソウ(熊谷草) 〇〇〇

皆さん、こんにちは。
担当の髙橋です。
今、当施設では珍しい花が咲いております。
その花はクマガイソウ(熊谷草)です。
クマガイソウは葉の間から花茎を出し、茎先に1つの花を下向きにつけ、袋を下げたような花の大きさは10センチくらいあります。
日本の野生ランの中では一番大きく、不思議な形をしていると言われておりす。
熊谷草の和名は、平家物語の武将熊谷直実にちなんで名づけられたそうです。
別名もあり、ホロカケソウ(母衣掛け草)と言われております。 母衣(ほろ)は風船のようにふくらませた布のことで、昔の武者は後ろからの矢を防ぐために身にまとっていた。 花の形をこれになぞらえたものです。
歴史あるクマガイソウは毎年この時期に咲き、御利用者の皆様、御家族様、施設スタッフの楽しみとなっております。
今年もクマガイソウの花に感謝しながら春から新緑へと四季を感じている施設でした(^^)

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