皆さんこんばんは。担当の髙橋です。
更新が遅れてしまい申し訳けありません。
さて、3月3日は雛祭りでした。
今回も1階と2階に開設当初から使用している
雛壇を利用者とともに飾り付けいたしました。
そして今回は2階の雛壇と一緒に吊るし雛を
飾りました(^^)
ここで御存じでいると思いますが、つるし雛の
説明をちょっと致します。
つるし雛が始まったのは、江戸時代といわれて
います。その頃、特別裕福ではない一般のお家
では、雛人形はとても高価なもので、なかなか
手に入らないものでした。
だけど、生まれてきた子供の幸せを願う気持ち
はどの家庭もみんな一緒です。そこで雛人形が
手に入らない家庭はお母さんやおばあちゃん、
叔母さんから近所の人たちで、みんなで少しずつ
小さな人形をつくり、持ち寄って「つるし雛」
が作られ始めたと言われております。
みんなの想いをいっぱい詰め込んで作られたのが
「つるしびな」。赤ちゃんの大事なお守りとして、
とても大切にされたそうです。
しかし、つるし雛と言われ始めたのは平成5年
ごろからとなっております。
当施設のつるし雛は近所の皆様が作成した
つるし雛を飾っております。ご利用者様も綺麗な
つるし雛をみて感激しており「きれいだ~」
「なつかしいね~」など大変喜んでおります。
これも近所の皆様のおかげで感謝の気持ちで
いっぱいです。
現在、当施設はインフルエンザにより面会禁止と
なっており、御家族様にお見せできないのが
残念ですが、少しでも皆様が健康で幸せになる
よう願い写真を掲載しますので是非ご覧ください(^^)